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2004.08.28

新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd Vol.1 & Vol.2

新世紀エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2nd 2 (2) 新世紀エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2nd 1 (1)

ガイナックスの同名ゲームのコミカライゼーション。
いわゆる「学園エヴァ」と「使徒に抗うNERVの物語」との程よい融合具合が、「判ってはいてもそれでも楽しめる」状態をキープしている。

とりあえずアスカが可愛いままで最後まで終わってくれると言うことはないのだが。
評価は「松」。

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2004.08.27

新・土曜ワイド殺人事件 京都藁人形殺人事件

新・土曜ワイド殺人事件―京都藁人形殺人事件

とり・みき&ゆうきまさみ合作漫画シリーズの2冊目。第4話を収録。

ストーリーの取りとめのなさもキャラクターのとぼけ具合も、いかにも両氏の作品らしいなぁというところ。
傑作と言うにはちと苦しい出来だが、こういう作品があってもいいよなとは思う。
本編よりも巻末の対談の方が面白かったりするのだが。

とりあえず「デビッド銅原はステキだ」。

評価は「竹」。

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2004.08.26

燐月 -リンゲツ-

燐月 -リンゲツ-
セレンの新作美少女ゲーム。同社のゲームは大きくSLG系統とADV系統の2種に分けられるが、本作はADV系統に属する。真・兄嫁あたりに較べると攻略難易度は低めに抑えられており、時間をあまりさけない人でも楽しめるようになっている。

ゲームのコンセプトは、「全員孕ませADV」。背景的に色々あって、主人公は4人のヒロインのうちの誰かと子供を作らなければならない情況に置かれている。用意されているエンディングはバッドエンドを含めて6種。各ヒロイン別のエンディングの他にハーレムエンドが用意されている。

ストーリーの展開は基本的に和姦純愛ものであり、鬼畜陵辱的要素はない。但し、ハーレムエンドルートにおいては若干調教的展開が存在する。

ストーリーの盛り上げ方は手堅い。派手さはないが展開に納得できる出来である。それを北都南さん(緋月鮎美役)や北条明日香さん(緋月結衣子役)など実力派のCVが支えている。

大作ではないが、限られた時間できっちり楽しめるお薦めの佳作と言える。評価は「松」。

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2004.08.25

ライク・ライフ Like Life Vol.1 姫子編

ライク・ライフ 1 姫子編 (1)
HOOKの美少女ゲーム「Like Life」のノベライズ第一弾。執筆は前作オレンジポケットに引き続き神尾丈治氏。また本文挿画については武田弘光氏が担当している。

「買って損なし」な作品である。
原作ゲーム前半のノリのよいコメディの雰囲気を維持しつつ、オリジナルなエピソードを展開している。

シナリオ的には原作のバッドエンド後から始まるアナザーエピソードという形であり、原作シナリオとは別の形で展開するが、キャラクターの設定や動き方はかえって原作に忠実である。
そして、挿画を武田氏が担当した相乗効果であろうか、エロ部分については原作より増量気味である。

とにかく一気に読めて楽しめる、お得な作品と言える。評価は当然「松」

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2004.08.24

D.C. ~ダ・カーポ~ コラボレーションコミックス

D.C.~ダ・カーポ~コラボレーションコミックス
現在は新刊での入手がほぼ不可能な「D.C.~ダ・カーポ~コラボレーションストーリーズ」のゲストギャラリー部分とコラボレーションコミック部分を抜粋した再編集ものアンソロジーコミック。ゲストギャラリーには若干の新作イラストが追加されている。コラボレーションコミック部分は、オリジナルと全く変わらない。

正直なところ、この形での復刊にどれほどの意味があるのか疑問である。
「コラボレーションストーリーズ」そのものの再版か、付録のCD-ROM等を省略した軽装版として復刊させたほうがよかったのではないか。

アンソロジーコミックとして出すのであれば、せめてD.C.W.S.D.C.P.S.D.C.P.C.D.C.S.V.などの原作ゲームの現在に至る展開を踏まえての作品の追加などを行って欲しかったと思う。

個人的には、鈴平ひろさんとオダワラハコネさんのイラスト追加を評価して「竹」としておく。

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2004.08.23

Like Life (HOOK)

Like Life 初回版
オレンジポケットのスマッシュヒットが記憶に残るHOOKの新作。
個人的には2004年のベストコメディである。

とにかく会話のノリとテンションが素晴らしい。きっちりと立ったキャラクターを生かしたハイスピードのダイアログが機関銃のように浴びせかけられる。そのうえ、下ネタ風味が絶妙にかつ下品にならないギリギリの線で盛り込まれていて、18禁作品であることを強みとして生かしきっている。

CVのキャスティングもまた絶妙。全員には触れられないが、主なところだけコメントすると以下のような感じ。
高坂姫子役の草柳順子さんは、今回は「草柳順子のわくわくゲームライフ」や「月は東に日は西に」天ヶ崎美琴役に近い『元気なちびっこ』路線。サンプルボイスを聞いてみるだけでキャラクターが明確に感じられる。
宮里結未役の新谷真弓さんは、ノンストップボケたおしヒロインを好演。マイペースの甘ったるい声が見事。
沢木椿役は九条信乃さん。実績からすると宮里結未役に充てる線も考えられるのだが、今回は公称病弱吐血転校生役。ノリは「みずいろドラマCD」の「清香の憑いた日和」に近い。マシンガントーク的ツッコミの冴え渡る役どころだが、このキャスティング自体が一つの布石であり、個別シナリオに入るとCVが九条さんである必然性が感じられる。
あと、氷庫役の毬岡留美さん。サブキャラながらCOOL&シニカルな毒舌冷蔵庫の演技は最高である。

前半のコモンルートだけでも触れておいて損のない作品である。

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2004.08.22

くれいどるそんぐ~昨日に奏でる明日の唄~スペシャル・ガイド

くれいどるそんぐ~昨日に奏でる明日の唄~スペシャル・ガイド

ういんどみるの「実は幼馴染ゲーだった」美少女ゲーム「くれいどるそんぐ~昨日に奏でる明日の唄~」のビジュアルムック。

キャラクターに焦点をあてた作りになっており、キャラクター紹介・ストーリー紹介・イラスト・グッズ情報・攻略情報・スタッフインタビューを主とした構成になっている。
イラストについては初出情報が網羅されており資料としても整理されている点がありがたい。
表紙とピンナップのイラストについては、テレカ2枚組の全員サービス(2004/09/30締め切り)も実施している。

手堅くまとめられた1冊である。評価は「竹」。

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2004.08.14

D.C. ~ダ・カーポ~ Vol.1

D.C.(ダ・カーポ) (1)

たにはらなつきによるサーカスの美少女ゲームのコミカライゼーション。
たにはら氏は「D.C.~ダ・カーポ~ White Season」以降、D.C.~ダ・カーポ~シリーズのメイン原画を務めているからして、オフィシャルなコミックと捉えて構わないだろう。
掲載誌の性格上、18禁表現は禁じられているが、ギリギリの線でお色気表現にも挑戦されている。
キャラクターの性格付はゲームに忠実。気楽なラブコメとして楽しめる。

評価は「松」にて。

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SHUFFLE! -DAYS IN THE BLOOM- Vol.1

SHUFFLE!―Days in the bloom (1)

Navelの美少女ゲーム「SHUFFLE!」のコミカライゼーション。
コンプティーク連載中作品の単行本化の第1巻。

原作の雰囲気を丁寧に再現している佳作。
パパ王二人と亜沙先輩は最強である。自明のことだが。

「全員集合」4コマもなかなかいい味を出していて楽しめる。

評価は「松」ということで。

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2004.08.13

Piaキャロットへようこそ!!3 恋愛メニュー始めました

Piaキャロットへようこそ!!3 恋愛メニュー始めました

F&C(FC02)の美少女ゲーム「Piaキャロットへようこそ!!3」のコミカライゼーション。
雑誌コンプティークでの連載の単行本化。

山ほどアンソロジーや同人誌が出ている作品なので、今さらの感もないでもないが、各ヒロインのエピソードを満遍なく、かつ手堅くまとめている。

個人的には、やや割を喰っている愛沢ともみ嬢が残念かな。

評価は「竹」

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2004.08.12

キャンバス2 ~茜色のパレット~

キャンバス〈2〉茜色のパレット

F&C(FC01)の美少女ゲーム「Canvas2 ~茜色のパレット~」のノベライズ。
表紙イラストおよび本編挿画はフミオ氏。前作の木場智士氏同様なかなか絶妙な人選と言える。
オリジナルの原画の雰囲気に近く、それでいて独自の絵になっているのだから。

ストーリー自体は、エリスシナリオをベースとしたややオリジナル風味のもの。美咲菫嬢と鷺ノ宮沙綾嬢は、割を喰って出番殆どなし。破綻はないが、欲を言えばもう少しノベル独自のインパクトが欲しかった。

評価は「竹」。

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2004.08.11

CARNIVAL

CARNIVAL

新規ブランドS.M.Lの美少女ゲーム。サイコ陵辱ノベルADV。

とにかくオープニングムービーが素晴らしい。流石は倉嶋丈康さん、という仕事である。
ゲームのほうの原画は川原誠さん。KISSINGなどを手がけた人である。絵的には安定しており、破綻などはない。

ゲームの内容は、キャッチコピーの通りのサイコサスペンスである。ゲーム全体としては、同一の事件を3通りの視点から追いかける重層構造シナリオとなっており、3周することで事件の全貌が見えてくる仕掛けになっている。
ストーリー的には好き嫌いがはっきり分かれる話だろう。個人的には苦手な話であった。

ただし、一つの作品としてはしっかりした出来になっているので、評価は「竹」としておく。

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2004.08.10

月は東に日は西に(番外編)

月は東に日は西に(番外編)

オーガストの美少女ゲーム「月は東に日は西に」のノベライズ第3弾。既刊の上下2冊ではお当番のなかった先生's二人をフィーチャー。
基本的なストーリーの流れは既刊分と変わらず。
だから、主人公が「蓮美台の種馬」状態になるのは、作品の雰囲気から言って違和感大きいのだよね。

原作はいいのだが、ノベル自体の評価は「梅」

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2004.08.09

デビル17 Vol.2 復讐のサマータイム

デビル17(2) 復讐のサマータイム

豪屋大介のコード・ヒーローもののシリーズ第二弾。

内容的には「復讐のサマータイム」というより「みなごろしのサマータイム」という感じだなぁ。
ストーリーは、作者が後書きで書いているとおり。


主人公はますます「殺ってるか犯ってるか」×「殺られてるか犯られてるか」の道を突っ走ります。

本巻における死者数は2万を突破。前作比100倍超、かな?
この分だと次巻では100万人の大台も望めるわけで、何かライバルがダーティペアになってきたなあ、と言う感じ。

評価は、さくっと読めた分プラスで「松マイナー」。

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Wish テニス部の果実

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フランス書院美少女文庫の作品。
話自体はよくあるパターンである。テニス部の美人姉妹の妹が、姉への嫉妬から校内の不良に姉のレイプを依頼。色々あってミイラ取りがミイラというか、姉妹揃ってその不良の性奴隷へと堕ちていく、というもの。

本作の見所は、鬼ノ仁氏入魂のイラストである。というか、殆ど「漫画」と言っていい量と内容になっている。
で、陵辱-堕落系として不足のないテキストと相俟って、非常に実用的なものになっている。

新機軸とかトンデモ系のサプライズな要素はないが、良質の官能小説と言えるだろう。
評価は「松」

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2004.08.08

斬魔大聖デモンベイン 機神胎動

斬魔大聖デモンベイン機神胎動

古橋秀之によるデモンベイン外伝。
非常に面白い冒険活劇に仕上がっている。

まぎれもなくデモンベインでありながら、江戸川乱歩(明智小五郎シリーズではなく少年探偵シリーズ)やブライアン・ラムレイの作品に似た雰囲気を漂わせつつ、「覇道鋼造の奇妙な冒険」として、独立したエピソードとして楽しめる話になっている。

といって覇道鋼造が完全な主役、というわけでもない。数代前のマスター・オブ・ネクロノミコンや、名前こそ違うが行動原理は同じままの這い寄る混沌をまじえつつ、来るべき「魔人との戦い」に向けて準備される世界のあがきそのものが描写される。

何というか文句のつけようがない。

できうるならば今川泰弘監督によるアニメ版が見たいと思ってしまう。

勿論、評価は「松」

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2004.08.02

涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失

谷川流の涼宮ハルヒシリーズ第4弾。今回は長編。でもって、「頑張れ長門さん」シリーズの続き、だなぁ。

表紙の娘は再登場の意外なお方。ま、左手に持っている得物を見れば見当はつくかと。

とにかく、長門有希嬢がひたすらに可愛い。
あとは、時間線の交錯度を更に上昇させて、続刊への伏線貼りまくり、と。

9月発売のコミック版をクッションに、続きを待ちモードでしょうかね。
長門有希嬢と朝日奈みくる嬢の存在により評価は「松」ということで。

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