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2004.05.19

大番長-Big Bang Age-アンソロジーコミック

大番長-Big Bang Age-アンソロジーコミック

アリスソフトの地域征圧型SLG「大番長-Big Bang Age-」のアンソロジーコミック。
版元がエンターブレインであるので内容的には非18禁なのだが、それにしては美和美和氏による表紙イラストが非常にエロかったりする。

中身はと言うと、原作ゲームにおいて非常に嫌いなキャラがいるとか、非常に苦手なキャラがいる、といったことがなければ楽しめると思う。
まぁ、キャラクター数が非常に多く、しかも一人一人のキャラクターがきっちり立っているので、アンソロジーにすると取り上げるキャラクターが見事にばらばらになり、全く統一性がなくなってしまう。
ある意味、原作ゲームの凄さがそこにあらわれているのだが。

評価は「竹」。

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2004.05.17

Canvas2 ~茜色のパレット~

Canvas2 ~茜色のパレット~

F&C(FC01)の美少女ゲーム。「Canvas ~セピア色のモチーフ~」の続編である。前作から5年後の同じ世界を舞台としているが、登場人物は一新されている。

流石、老舗の仕事であり、原画の質・パステル調のCG彩色・作品の雰囲気にあったBGMなどそつがない。
特にオープニングは、主題歌「PlasticSmile(^^」の透明な曲調と、iris motion graphicsの抑え目なCGがマッチして、作品世界への感情移入を助けてくれる。

シナリオ的には、ダイアローグが楽しめる霧シナリオと沙綾シナリオがお奨め。前作の登場人物の後日談も作中で触れられるが、こちらは話の進み方で色々と変わってくるようだ。

最後に、クリア後に選択可能になるおまけメニュー「スタッフルーム」内の中家奈穂さんのコメントは必聴。これだけひたむきになれるというのは、大変な才能だと思う。

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2004.05.16

蘇るPC-9801伝説 永久保存版

蘇るPC-9801伝説

アスキーの98追悼本。
ただし、個人的には「復活版年刊Ah!Ski2004年4月号」であり、第一付録が「復刻版年刊Ah!Ski1982年4月号」、第二付録が「蘇るPC-9801伝説」となる。

「Ah!Ski」部分は流石というか、かなりの時間も経過し、担当者も変わっているはずなのに、雰囲気的なものは共通しており、楽しめる。

一方、「蘇るPC-9801伝説」部分はひたすらイタイ。事実だけを取り上げれば、それなりに纏めておく意義のあることを取り上げているはずなのだが、なぜか年寄りの自慢話にしか見えないのだ。

98エミュレータ付ムックと割り切るのが無難かもしれない。

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2004.05.14

斬魔大聖デモンベイン 明日への翼

斬魔大聖デモンベイン 明日への翼

ニトロプラスのゲーム「斬魔大聖デモンベイン」のノベライズ第3弾にして完結編。
アル・アジフの復活から物語の結末までを一気に読ませる。

シナリオ的には原作の、いわゆる「旧神」エンド、ということになる。
ゲームのマルチシナリオ性を利用した多層化した物語構造は、この小説版では語られない。
それを補完する意味で外伝が刊行予定に追加されたのだろうか。
内容も「覇道鋼造伝」ということなので、こちらにも期待しておきたい。

小説単体としての評価は「竹」
時間がある人ならば、原作ゲームをプレイしてもらったほうがいいだろう。

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2004.05.07

斬魔大聖デモンベインコミックアンソロジー

斬魔大聖デモンベインコミックアンソロジー<br />

ニトロプラスのゲーム「斬魔大聖デモンベイン」のコミックアンソロジー。
全編コメディである。
原作と違い、「熱血」とか「燃え」とかいう要素は全くないので、そういう方面を期待する人は回避したほうがよい。

コメディ指向の割には、ネタ的には美味しいはずの「アンチクロス」「マスターテリオン」ネタが殆どなかったのが気になるが、個人的には「魔道書ネットワークウォーリアー」と「魔道少女ネクロノ巫女ン 汝のSAN値に直撃よ」で、元は取れたかな、と思う。

評価は「うつけ」ということで。

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2004.05.06

月は東に日は西に(上)(下)

月は東に日は西に(下)月は東に日は西に(上)

オーガストの美少女ゲーム「月は東に日は西に」のノベライズ。

のんびりしているうちに下巻まで出てしまったので2冊あわせてレビュー。

ストーリーのメインの流れは保奈美シナリオ。
従って、最終的なヒロインは藤枝保奈美嬢となるわけだが、そこに至るまでに、上下巻それぞれで表紙を飾ったヒロイン達がいわゆる「お当番」を務めている。

一本道のストーリーの中で、さも当然のごとく複数のヒロインを喰ってしまう主人公。正直、ひどい違和感がある。
ハーレムエンドこそがTRUE ENDであるような作品なら、むしろ積極的にそういう話の作り方をするべきだろうが、この「月は東に日は西に」という作品はそうではないだろうと思う。

6月に出る特別編も含めて3冊分の枠を与えられたのだから、それぞれを「美琴・保奈美編」「ちひろ・茉理編」「結・恭子編」に割り振って、単独ヒロインのエピソードとして完結させた方がよかったのではないか。
というか、そのほうが純愛系ゲームのノベライズでは最早スタンダードであろう。「D.C.~ダ・カーポ~」しかり「とらいあんぐるハート」しかり「KANON」しかり。

というわけで評価は「梅」。
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下巻:Amazonの頁 | bk1の頁

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2004.05.05

チャッピーと愉快な下僕ども 大増補版

チャッピーと愉快な下僕ども 大増補版

ながいけんの初単行本の増補復刻版。

ラポート社の営業停止に伴い絶版となっていたものだが、復刊ドットコムの働きかけなどもあり、ふぁんろ~どの身元引受人大都社より、増頁のうえで復刊されたもの。

まぁ、なんというか、閣下の作風は本当に一貫しているなぁ、というのが正直な感想。
オリジナル部分と、追加収録分と、サンデー廃物利用分が一緒になっていて全く違和感ないのだから。

1980年代の「ふぁんろ~ど」に懐かしさを感じることのできる人ならば、読んで損はないだろう。

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2004.05.03

オレンジポケット -コルネット-


オレンジポケット -コルネット-

HOOKの美少女ゲーム、「オレンジポケット」のピオーネソフトによるコンシューマ移植版。
18禁要素は消えたため、Windows版における凄まじくノリのよいエロさは消えたが、キャラクターの立ち具合と「田舎の王道ラブコメ」としてのエピソードの面白さは維持されているため、楽しめる。

移植としては、Windows版の内容を非常に忠実に移植しており、評価できる。
このあたりは、PS2版である「リュート」と同様。

DC版である「コルネット」の新要素の目玉は、ヒロインとしての「川並ころね」嬢の追加。
非常に健気な娘ではあるのだが、残念ながらPS2版の源ありか先輩のインパクトには負けてしまっている。
同じ学年である黒崎恵留嬢や七緒美典嬢との絡みも少なめで、何というか、やや物足りない。

というわけで、評価は「竹」。

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2004.05.01

オレンジポケット -リュート-


オレンジポケット -リュート-

HOOKの美少女ゲーム、「オレンジポケット」のピオーネソフトによるコンシューマ移植版。
18禁要素は消えたため、Windows版における凄まじくノリのよいエロさは消えたが、キャラクターの立ち具合と「田舎の王道ラブコメ」としてのエピソードの面白さは維持されているため、楽しめる。

移植としては、Windows版の内容を非常に忠実に移植しており、評価できる。
アルケミストのようにプラスαの要素がてんこ盛りになってくれれば言う事はないのだが、それは望みすぎというものだろう。

PS2版である「リュート」の新要素の目玉は、ヒロインとしての「源ありか」先輩の追加。
まぁ、何というか、ありか先輩が実は非常に変な人であることを明らかにしつつ、学園ラブコメあるいは学園友情ものの王道的ストーリーを展開してくれる。
ありか先輩の変人具合が「リュート」の全てであると言ってよい。

評価は、とりあえず「松」。

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