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2004.04.23

D.C.P.S.~ダ・カーポ~プラスシチュエーション公式ビジュアルガイド-花咲ク桜ト恋-

-花咲ク桜ト恋-

サーカスの美少女ゲーム「D.C.~ダ・カーポ~」のコンシューマ移植版「D.C.P.S.~ダ・カーポ~ プラスシチュエーション」のビジュアルムック。

描き下ろしイラスト、販促イラスト、イベントCGなどは十分な大きさをとって収録されている。また、キャラクターの立ち絵も網羅されている。
サイドストーリー、攻略情報、スタッフ座談会に加え、全ボーカル曲の歌詞と楽譜も収録されており、ビジュアルムックとしては文句のつけようがない。

加えて、ことみようじ氏による新作四コマが、章扉やカバー折り返しやあまつさえ裏表紙(なぜかコラスト再利用バージョン)に出現している。
で、とどめが「工藤叶(女子バージョン) 付属制服イラスト4段ぶち抜きバージョン」である。

原作ゲームが好きな人間ならば、手元に置いておいて損のない一冊である。

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2004.04.22

タイタス・クロウの事件簿

タイタス・クロウの事件簿
ブライアン・ラムレイによるホラー小説集。
あるいは、ニトロプラスのゲーム「斬魔大聖デモンベイン」の元ネタ。

クトゥルー暗黒神話体系に連なるオカルト・アクション・ホラーである「タイタス・クロウ」シリーズの中短編集、と聞いていたので、読む前は「スプリガン」や「DADDY FACE」のようなアクション系の話をイメージしていた。だが、実際に読んでみると「シャーロック・ホームズ」であった。

考えてみれば尤もな話である。長編中心のシリーズの中での唯一の中短編集なのだ。ミッシングリンク部分のエピソードや、アイデア勝負の掌編がメインになるわけだ。

訳者後書きを読むと、本書を最初の一冊として、タイタス・クロウシリーズの長編を翻訳していく計画があったように読みとれる。しかし、刊行後20年経っても他の長編が翻訳されていないところを見ると、シリーズの他の話を日本語で読むのは絶望的と思われる。

クトゥルー暗黒神話体系の中では数少ない「邪神と戦う話」を日本語で読めないのは残念というしかない。たのみ.com復刊.comで『お願い』してみようか。

ホラー小説としては水準はクリアしていると思われるが、個人的にホラーとかミステリーは得意ではないので、評価は「梅」である。

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A君(17)の戦争 7 はたすべきちかい

A君(17)の戦争〈7〉はたすべきちかい
豪屋大介の異世界ファンタジー戦記の第7巻。 なんというか、かなりシビアな巻である、精神的に。 物語的には大きな動きはない。しかし、これまで状況に流されて戦ってきた登場人物たちが、自分たちの意思で戦いを創ることを決意して、動き始めるのである。 それはつまり欺瞞とか謀略とか言う名前のオブラートに本質を隠しながらも、自分たちの部下あるいは友人に「死んでこい」と命令することを意味しているわけで・・・ ライトノベルでここまで踏み込んでいいのかいね、と思いつつ続刊を楽しみにしていたりもするのである。

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2004.04.21

オレンジポケット vol.3 オムニバス編

オレンジポケット vol.3 オムニバス編

『外道照身霊波光線、
汝の正体見たり!
性欲魔人! 江田秀晃!』

というわけで、オレポケ小説版の3冊目。

短編集ということで各編の内容が薄くなることを危惧していたのだが、全くいらん心配であった。
というか、江田くん大活躍。
真の性欲魔人はちみっちゃいのその一とかちみっちゃいのその二だとかいう話もあるのだが、とりあえず致しているのは江田君である。父親譲りのその性癖全開で。
『存在そのものがエロ』と定評のあるナズナ嬢に負けず劣らず、主人公江田秀晃も行動そのものがエロであるところを、見事にしらしめたというところか。
ということで評価は「松」。

イラストもいい仕事をしている。メイド桐子とナース先輩の表紙といい、「プレゼントは私」バージョンなピンナップといい。

このシリーズが今回で打ち止めというのは勿体ない。
コンシューマ版も発売されることだし、その辺を機にOVA化とか続刊刊行を期待したい。

コンシューマ化&アニメ化を契機に3冊で打ち止めのところを更に3冊刊行した「D.C. ~ダ・カーポ~」という偉大な先例もあることだしね。

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2004.04.05

こはるびより Vol.1

こはるびより(1)
みづきたけひとによるコミック。電撃萌王の看板作品。

季刊連載でよく単行本化できたよなぁ、とまず関心させられる。
とはいえ、やはり分量の問題はあるようで、電撃大王掲載のプロトタイプ版も収録されている。
その一方で、単行本化記念マンガが電撃萌王本誌の方に掲載されているというのは、微妙にちぐはぐで微笑ましい。

内容は基本的に萌えでツンデレである。
可愛らしきものを愛でるというのは平安以来の日本人の心であるからして、感情の赴くままに萌え転がるべし。

季刊連載ということで、昔の回にはTOMAKネタなどもあり懐かしい。

合わせ技にて評価は『松』。

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